【8月18日_米の日】対馬米米クラブ 始動!
18 August 2021
対馬と言えば【ツシマヤマネコ】が真っ先に頭に浮かぶ筆者Fですが
対馬に移住して約半年。まだツシマヤマネコに出会えておりません。
(そうそう出会えるものではないのですが…。)
さて気を取り直して今回は【ツシマヤマネコ】について紹介していきます。
ツシマヤマネコは名前にもある通り日本では、長崎県の離島のひとつである【対馬】にのみ
生息する野生のネコです。
氷河期に大陸から渡ってきたと言われており、1971年には国の天然記念物に指定されています。
さらに、1994年には種の保存法に基づき国内希少野生動植物にも指定されました。
現在、対馬島内には約100頭が生息していると言われており、
ヤマネコが住みやすい環境づくりなどが行われています。
対馬野生生物保護センター
〒817-1603 長崎県対馬市上県町佐護2956−5
ツシマヤマネコに島内で唯一会える場所がこの野生生物保護センターです。
対馬の対馬の北部西岸に位置する自然が豊かな上県町にあります。
施設の中では、ツシマヤマネコについてのやツシマヤマネコと自然、暮らしの関わり
さらに、保護・増殖活動についての取り組みなど学ぶことができます。
対馬島内でこのような看板を見かけるのですが、ツシマヤマネコの交通事故は
年間で5~6件ほど起きています。
交通事故の対策として警戒標識の設置などの活動も行われています。
飼育展示されているツシマヤマネコを実際に見ることが可能です。
ぜひ、イエネコとの違いを学んだあとに見学してみてくださいね。
残念ながら筆者Fが訪れた時は非公開でしたが、本来ならばここで飼育展示されています。
現在は、2019年11月2日(土)から飼育展示として公開された
オスのツシマヤマネコ<かなた>を実際に見ることができます。
かなたくんの体調によっては会えない日もありますのでご了承ください。
休憩スペースにはこんなにかわいいスタンプがありました~。
対馬に訪問された際はぜひ、対馬野生生物保護センターを訪れてみてくださいね。
Posted - 17 January 2020